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という方に向けてスマホカメラの広角(ワイド)性能についてまとめてみました。
- 最新スマホの中でどのスマホが1番広角(ワイド)なのかがわかる
- 最新スマホのレンズ性能がわかる
ということで当記事の目次はこちら
- 【GoPro顔負け】自撮り棒いらずの広角(ワイド)撮影できる最新スマホをまとめてみた
- そもそも広角の表し方って?
- 広角写真をiPhone11 Pro Maxにて紹介
- 最新スマホの広角(ワイド)ランキング発表
- 【お値段おさえたい方向け】今持ってるスマホを広角化する方法
- まとめ
【GoPro顔負け】自撮り棒いらずの広角(ワイド)撮影できる最新スマホをまとめてみた
There’s a reason Apple gave the iPhone 11 Pro an ultra wide lens - #shotoniphone #shotoniphone11proMax pic.twitter.com/3CYGkSMZX5
— Shaun Jenks 🇬🇧📱⌚️💻📸✈️ (@Shaunjenks) February 1, 2020
広い範囲を一度に撮れる、これが超広角カメラの魅力です。インスタなどでもよく見かけるようになりました。
360度カメラのGoProで写真が撮れたら簡単なのですが、少なくとも56000円かかってしまう&常にケースに入れて携帯しなければならないためお手軽感が薄まってしまう・・・。
ということで、手軽に広角写真が撮れると話題の超広角カメラ化してきた最新スマホについて少し調べてみました。
自撮り棒いらずのレベルまできていて驚きますよ~
そもそも広角の表し方って?
まずはそもそも「広角」ってどうやって表すの?って方に向けてサクッと説明を加えさせてもらいます。
広角の表し方は、 昔のフィルムサイズ35mm換算にて焦点距離がいくつって感じで計算をします。
基本的に数字が低いほどワイドに撮れます。レンズや撮像素子(カメラの中にある画像センサーという装置)によらず、この数字でおおよそどれだけ広角に撮れるかがわかります。
さらに詳しく知りたい方はこちらを読んでください。わかりやすくまとめられた記事です。
⇒ ニコン デジタル一眼レフカメラの基礎知識(レンズ)
広角写真をiPhone11 Pro Maxにて紹介

昨年発売されたばかりのiPhone11 Pro Maxには3つのカメラが載っています。それぞれどれぐらい広角度合いが違うでしょうか。作例を紹介していきます。
Impressive range of the Pro Max triple camera system
— Tailosive Tech (@TailosiveTech) October 1, 2019
1. Ultra wide
2. Wide
3. Telephoto
4. Digital zoom at 10x
(That window may look blown out but that’s literally how my eye sees the window too, sun is just super bright at the moment) pic.twitter.com/RAuj2jMGQt
左上から13mm(ウルトラワイド) 26mm(通常) 52mm(ズーム) 約520mm(デジタルズーム10倍)
ウルトラワイド、結構な違いを感じませんか?
ちなみにGoPro Hero 8は最大で16mm相当です。撮影範囲だけ見れば専用機を超える性能です。(もちろんアクションカメラは強烈な手振れ補正や頑丈さが売りなので単純な比較にはなりませんが)
最新スマホの広角(ワイド)ランキング発表
スマホのカメラ性能評価サイト「DIXOMARK」のサイトを参考に、上位評価機種を広角順で並べてみました。5G機種も混ざっていますが、基本的に4G版と大きくは変わらないようです。(2020年2月時点)
1位 Samsung Galaxy S10 5G 12mm
1位 Huawei Mate 30 Pro 12mm
3位 Apple iPhone 11 Pro Max 13mm
3位 Samsung Galaxy Note 10+ 13mm
5位 Xiaomi Mi CC9 Pro 16mm
5位 Huawei P30 Pro 16mm
5位 Oppo Reno 10x Zoom 16mm
5位 Honor V30 Pro 16mm
9位 Huawei Mate 30 Pro 18mm
DIXOMARKの上位評価機種はほとんどGoProの16mm相当を超えてきていますね。複数レンズのスマホにはほぼ何らかの広角レンズが載る傾向にあることがわかりました。
iPhoneユーザーはiPhone11がおすすめ
iPhoneユーザーならiPhone1シリーズをおすすめします。
というのは、iPhone11シリーズで初めて超広角カメラが搭載されたからです。
それ以前のiPhoneは26mm以上のカメラが載っています。使い勝手もレビューを確認する限り、連続的にズームワイドを切り替えられたりと、直感的に使えそうです。
Androidユーザーは選択肢が多数
Androidユーザーは、Galaxy、Huawei等々、選択肢がたくさんあります。
使い勝手は機種によって大きく違うようなので、
店頭にて試し撮りをして選ぶことを強くお勧めします。
中には広角に切り替えるのが面倒だったり、連続的に調整ができないものもあるようです。
【お値段おさえたい方向け】今持ってるスマホを広角化する方法

という方に朗報です。 安い&広角化を可能にした
スマホに別途取り付ける後付けのレンズがおすすめです。
Amazonなどで「スマホ用 超広角レンズ」で多数ヒットします。2000~3000円程度でお気軽に入手できるので、ちょっと遊んでみるのにもおすすめです。

まとめ
「広角」という点だけで見ればGoPro顔負けの機種が続々と登場しています。
複数レンズをスマホに搭載し、それぞれを用途別に特化させる時代だからこそだと思います。
今後もさらにこの流れは加速することが予想できます。スマホ1台で様々な写真が撮れるのは魅力ですよね。
とはいえ、いきなり買い替えるのはハードルが高いので、まずは後付けレンズで遊んでみるというのもよいかもしれません。